自賠責保険の仕組み その5 要注意 自賠責保険と消滅時効

自賠責保険を被害者請求する場合、一番、注意しなければならないのは、消滅時効です。


傷害による損害は、原則として、事故時から2年です。
後遺障害による損害は、原則として、症状固定時から2年です。
死亡による損害は、原則として、死亡時から2年です。



加害者に対する民事上の賠償請求権は3年で、原則として、症状固定時から消滅時効が進行します。また、その間に、一部弁済等があれば時効は中断します。

しかし、それは、加害者に対する民事上の賠償請求権が中断すると言うだけで、被害者の自賠責保険に対する被害者請求権(16条請求権)の消滅時効は中断しません

なぜなら、加害者に対する民事上の賠償請求権と被害者の自賠法による賠償請求権は、同じ賠償請求権ですが、全く別個の物だからです。

自分で被害者請求をするときは、こまめに自賠責保険会社に時効中断申請手続を取る必用があります。


自分で被害者請求をする場合は、この消滅時効に十分注意する必要があります。


 

自賠責保険の仕組み その6へ続く


Copyright (C) 2011 交通事故 弁護士 森法律事務所 All Rights Reserved.
ホーム | 森法律事務所について | 弁護士紹介 | 交通事故賠償 | 後遺障害 | 交通事故事例集 | 個人情報保護 | お問い合わせ |アクセス