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    Q1 後遺障害の併合って何?

    A1 後遺障害が二つ以上ある場合は、後遺障害等級を繰り上げ認定することです。

    併合を表にすると下記のとおりです。

    一番重い等級

    次に重い等級

    →繰り上げ[併合]

    1~5級

     

    1~5級
    6~8級
    9~13級

    3級繰り上げ
    2級繰り上げ
    1級繰り上げ

    6~8級

    6~8級
    9~13級

    2級繰り上げ
    1級繰り上げ

    9~13級

    9~13級

    1級繰り上げ

    Q2 併合は1回だけ?

    A2 複数の後遺障害があれば、複数の「併合」が行われることがあります。

    この併合の順序は、まず「系列の同じもの」を併合し、つぎに「系列に異なるもの」を併合します。(系列が同じ時は、併合とは言いませんが、とりあえず併合と言います)
    どういう障害が同じ系列かは、後遺障害等級表に記載があります。
    たとえば、交通事故で、右と左の膝に障害が残り、さらに左足に関節機能障害が残ったとする。まず同じグループ内である左脚の関節機能障害と左脚の膝の障害は、ともに12級ですから、併合して11級相当とする。次に、右の膝と併合すると、11級相当と12級だから、併合して10級相当となる。ただ、目なんかは、両目で一つと考えるので、両目の障害でも、併合は問題になりません。

    Q3 過去の後遺障害とも併合されるの?

    A3 「同じ系列」なら併合される場合があります。

    既に後遺障害にあった方が、交通事故で、「同じ系列」について後遺障害の程度が重くなった場合、過去の後遺障害とも併合認定されます。
    たとえば、以前、交通事故で右足関節機能障害(12級)の後遺障害を有していた人が、また交通事故で、新たに右膝関節の用を廃した場合、右膝関節の用廃そのものは、本来、8級ですが、以前の12級と併合認定されて後遺障害としては7級となります。
    つまり、同じ系列の障害なら、「時を超えて」併合認定するわけです。
    なお、別系列だけど、組合せを規定しているため同一系列とされている場合も、過去の後遺障害と併合されます。たとえば、右腕を手首から失った被害者の方(5級)が、新たに左腕を手首から失った場合は、両腕を手首以上で失ったとして2級となります。

    Q4 高次脳機能障害と併合について

    高次脳機能障害で2級認定を受け、同時に右腕も全く機能しなくなった(5級)場合、併合認定で1級となりますか?


    A4 別表1と別表2では、併合認定をしません。

    なぜか併合認定をしません。認定は2級止まりで、右腕が使えなくなったという点は考慮されないのです。
    本件にかぎらず、別表1に該当する後遺障害は、そもそも併合認定をしない。
    これは、条文の構造上そう解釈せざるを得ないようになっており、それを受けて自賠責実務では、高次脳機能障害は、併合扱いの対象にしないことになっている。後遺障害等級表を見ると、別表1と別表2との間には二重線が引いてありますが、こういう趣旨なんです。
    しかし、なぜ高次脳機能障害は併合認定の対象にならないのか、その理由が判然としない。

    Q5 併合は、必ずQ1の表のように行われるの?

    A5 「序列の維持」から、行われない場合があります。

    たとえば、二関節と一関節がだめになった。二関節がだめになった場合は6級で、1関節は8級です。
    これをQ1の表に当てはめると、一番重い等級が6級で、次に重い等級が8級だから、二等級繰り上げて4級になる。
    ところが、一つ上の5級には、一上肢全廃が5級ということになっている。一上肢全廃というのは、一上肢が完全にだめになること、つまりどこも動いてはならない、3つの関節が動かないだけじゃなく、指も動いてはならない。そうなって初めて全廃といえるんだというのが障害認定基準です。そうすると、6級と8級を併合して4級となると、3関節が全廃したが指は動く方が、動かない方よりも重い等級になってしまいます。これは、どう考えてもおかしい。それじゃ、5級ではどうかというと、3関節がだめになったが指が動く場合と、指までも動かない場合が同じというのも、おかしい。結局、本件では、6級ということにならざるをえない。

     

     

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